2023年 7月例会を開催しました

7月15日(土)、大津行政センターにて7月例会を開催致しました。

 

8月18日~20日東京ビッグサイトで開催される「国際鉄道模型コンベンション」まで、あとひと月余りとなり、出展に向けた詳細打ち合わせを行いました。今年は全会員20名中15名がJAMプロジェクトに参加、今回初めての参加となるメンバーも多いため、設営から片付けまでの段取りや注意点などの確認を行いました。

 

今回集まった車両達のご紹介です。

参加メンバーの目を一番奪ったのは多田会員の持ち込んだこの編成。YAMA模型のキットベースのEL120機関車は既に完成済みでしたが、今回はレール運搬用の工事車両チキ10がお披露目されました。

フルスクラッチで実在する4両すべてを模型化。レールつり上げ用のクレーンのディテールは写真を参考に製作したとのこと。1両ごとに異なるディテールも見事に再現しています。

簗木会員がジャンクのクモハ73並びに奄美屋のモハ72、エンドウのクハ79各キットをベースにまとめた鶴見線。クモハの前面の窓やテールライトの高さを修正した結果、実車らしい良い顔に仕上げられています。

和田会員の片町線73系5連。仕掛状態で入手したアトリエリーフのキットに、ピノチオのキット組みのクハ79060などを組み合わせてまとめています。

アダチの中古仕掛品をベースに和田会員が完成させたED14。当初は絶縁不十分でまともに走行出来なかったものの、念入りな調整によって快調に走行していました。

こちらも和田会員が天賞堂のプラ製品を軽く加工した東武ED4010。台車をとまれみよの3Dパーツに交換し、パンタを交換した程度。半日で完成したとのことです。

軽部会員の新作は東武の1700系1710系の4連。フェニックスとKODAMAのキットがベース。フェニックスのキットの着工は1997年だそうですから、四半世紀を要しての完成です。窓周りのシルバーの色差しに苦労したとのこと。

金子会員はEF65 500番台を持参。ジャンクで入手した天賞堂製の塗装を剥離して再生。

名鉄フリークの永野会員は続々と名鉄車両を増備。JAMでは当会のイメージとは異なる名鉄祭りが計画されているとか。

 

 

 

2023年07月16日