6月4日(日)に2019年11月以来となる「同好会旅行」を行いました。
従来は毎年秋の開催としていましたが、秋の公開運転会と時期が重なることもあり、今回は6月に実施することになったものです。
今回の目玉はわたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車と東武のSL大樹乗車。もちろん前後の乗車列車にも工夫が凝らされています。前日までの豪雨で天気が心配されましたが、当日は素晴らしい好天に恵まれました。参加者は最近入会したメンバーの参加も多く9名でした。
まずは逗子7:04発の湘南新宿ライン宇都宮行に各参加者最寄駅から適宜乗車。恒例通りグリーン車の平屋部分に集合し実質貸し切り状態でスタートします。
久喜で下車。ここで東武線経由で来たメンバーも加えて、数を減らしている東武200系りょうもう号に乗り換えます。半世紀前の走行機器とは思えない素晴らしい乗り心地でした。
相老からは今回の目玉のひとつ、わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車に乗車します。
トロッコ車両は京王旧5000系の改造車。窓が無く直接風を浴びられるシチュエーションです。当然ながら一部メンバーは「カンパーーイ!」です。トロッコ車両だけでなく、12系客車の乗り心地を楽しむメンバーもいました。
社内販売のグッズ類を物色するメンバー。
本隊は通洞で下車。適宜昼食をとりました。
一部のメンバーは終点の足尾まで乗車し、保存車両の見学。キハ35とキハ30を見ることが出来ます。
ここからバスで国道122号線を北上し、東武日光駅へ。当初は普通電車乗り継ぎで鬼怒川温泉へ向かう予定でしたが、乗車列車が1本遅れた結果、リバティ&253系きぬがわの豪華リレーで東武ワールドスクエアからSL大樹に乗車します。
こちらは14系客車。沿線のあちこちで手を振っている方や撮影しているファンが多数見られました。
下今市では転車台で方向転換するC11を見学。
最終コースはJR直通のスペーシアきぬがわに乗車。池袋で解散となりました。最近数を減らしつつあるGTO素子の力強いモーター音が印象的です。池袋は今や模型店の集積地。そのまま模型店に向かった者も。
お疲れさまでした。