レイアウトメンテナンスを行いました

9月27日(土)追浜コミュニティセンターにて、レイアウトメンテナンス作業を行いました。

 

当会の現行の大型組立てレイアウトは二代目で2007年に完成していますが、毎回の運転会の移動などを経て老朽化は否めない状況にあります。特にヤードは初代レイアウト時代から使用している部分もあり、快適な運転を行うためには、ボードの接続部やポイントマシンなど定期的なメンテナンスは必須となっています。

 

今回はまず毎回組立ての際時間を要していた鉄橋部分の線路敷設の見直します。

従来はガードレール付きのフレキシブルレールを用い、木製の道床替わりの枠に嵌め込む構造でした。この緑の鉄橋は高架線で鉄橋前後のレールはエンドウレールになるのですが、毎回接続部分の調整が難しく接続に時間を要しました。地上線用は前後がKATOのユニトラックになりますが同様です。道床部分の経年による反りも始まってあり脱線の要因にもなっていました。

今回試行的に利用するのは「WHITEFLAG」のラダー道床タイプの線路です。

右がエンドウレール用でレールはコード100、左はKATO用でコード83で、当然ながら高さも各製品に合わせてあります。今回の試行に当たっては高温多湿となる保管倉庫の実情も踏まえて高温にも強い材質の商品を特注しています。

このレールを鉄橋に直接置きます。本来はトラス鉄橋部分に重量のあるラダー道床は有り得ない組み合わせであり、外観も従来のガイドレール付きレールの方が優れていますが、組立の簡略化を優先しました。通常のレールを敷設するよりは変化もありマシとの判断です。

仮組みして様子を見ているところです。直置きすることで左右へのズレ対策を行い、来月の「秋の公開運転会」から新レールの組み込みを開始します。

 

次にヤードのボード接続部分に活用している「ジョイントレール」の補修を行いました。

以前にもご紹介していますが「ジョイントレール」はかつてジョイナーを使っていたヤード部分のレールの接続用の考案したもの。ご覧のとおり短いフレキシブルレールの両端に0.8㎜の燐青銅線をハンダ付けしたものになります。

これをボードの接続部分に上からパチンと嵌め込むことで、レールの接続と通電を行います。老眼のメンバーが多い中、ジョイナーでの接続から脱することが出来たのは大きな改善でしたが、どうしても使用を繰り返す中で破損も発生するため、今回一定量を追加作成しました。

フレキシブルレールと燐青銅線の切断、ハンダ付けと集まったメンバーが流れ作業で作っていきます。

さらにJAMで不具合の発生した一部のヤードボードについて補修を行っていきます。

 

決して環境が優れているとはいえない倉庫での保管、毎回の運転会での移動、特に終了後は短時間での撤収作業や倉庫への収納が求められるため、経年劣化とともに破損や不具合の発生はやむを得ない状況です。よってこうした地味なメンテナンス作業は次回運転会に向けて極めて重要になります。

今回参加いただいたメンバーの皆さま、ご苦労様でした。

 

 

 


2025年09月28日