3月16日(土)追浜コミュニティセンターにて、3月例会を兼ねて久しぶりに「工作教室」を開催致しました。
「工作教室」は会員が集まり思い思いに工作を行う中で、「ハンダ付け」「塗装」「プラ製品加工」などその道を得意とするメンバーから技術指導やアドバイスを受け、それぞれの会員のスキルアップを目指そうというものです。毎年春に開催してきましたが、コロナの影響から2019年の前回以来5年ぶりの開催となりました。
今回は9名が参加。参加者の若返りもあり、以前は金属工作やペーパー工作が主流でしたが、プラ車体や3Dなどの工作も増えてきて、工作の対象が幅広くなってきました。バリエーションの拡大は同好会の前進、発展のためにも良いことだと考えます。また今回初めて追浜コミュニティセンターの「美術工芸室」を利用しましたが、室内に塗装ブースを持ち込むことも出来て使い勝手が良いことがわかったのも成果でした。
各自思い思いに仕掛品を持参し工作を開始します。
プラ車両の加工を得意とする松本(守)会員はKATOのDD51をバラして、加工の準備を進行中。
永野会員は3DボディのE653系のボディーやクーラーを塗装。
ベテラン金子会員は新作となるキユ25のケガキ作業。フルスクラッチでしょうか。
簗木会員はジャンクで入手したしなのマイクロのナハフ10をレストア。TOMIXの製品を参考に床下を工作中。
今年入会の黒田会員はプラ製品加工にチャレンジ中。EF66のパンタを交換。
花井会員は塗装ブースを活用して、ペーパー自作した名鉄800系を塗装。作者の好みの通りこの車両も艶有りで仕上げています。
多田会員は元小田急の岳南ED281を組み立て。ハンダのはみ出しがほとんどなく美しいです。
尾崎会員はカツミのチャレンジキット、クモハ123を工作中。EN22用の床板にLN12を取り付けるべく穴あけ中。
中村会員はプラムの小湊鉄道キハ200を組立て。