2020年 7月例会を開催しました。

7月18日(土)大津行政センターにて7月例会を開催いたしました新型コロナウイルスの影響により2月例会依頼久々の開催となりました。

今後の活動についても感染状況によって影響を受けますが、秋の公開運転会については8月に追浜市民サロン秋のイベント開催の打ち合わせが行われる予定であり、その決定事項によって開催の有無が決まることになります。

また、恒例の秋の同好会旅行ならびに12月の忘年会については現下の状況を鑑み、今期は開催を見送る方針です。

 

5か月ぶりの例会であったこと、またステイホームで各会員の工作時間が増加したことから、多くの新作車両が披露されました。

門奈会員が夢屋のキットを組だDF91。塗装は末期のオレンジ+グレーをチョイス。金太郎塗りも破綻なくまとまっています。

同じく門奈会員がホビーモデルのキットを組んだDD41。こちらは塗装が難しいこの羽塗りにトライし綺麗にまとめています。

金子会員がフルスクラッチで製作中の京急230形。右に写っている140形と合わせて、赤と黄色のツートン時代に仕上げるそうです。細い窓枠はペーパーの切り抜きに拘らず真鍮帯板を活用しています。

こちらは花井会員のペーパーフルスクラッチの旧国2両。右は大糸線のクモハ40077、左は身延線のクモハ41850です。パンタはトミックスのPS13を加工。クモハ41850の薄型のグロベンはKATOのパーツを利用。

同じく花井会員が製作中のクモハユニ44.こちらは奄美屋のブラスキットベースです。床下機器はレジンコピーで対応。

和田会員のクハ76仙石線仕様。実車には存在しない「ウソ電」です。エンドウのキットをベースに押込みベンチ、半自動扉、タブレット保護板追加、助手席側窓下に箱サボ受取付など、それらしい加工を行っています。

同じく和田会員の福塩線のクモハ51035+クハ68062。クモハはワールド工芸、クハはピノチオのキットをベースに加工しています。こちらのクハ68062も仙石線からの転入であり、筑波車両製造のパーツを使い押込みベンチとしています。

こちらも和田会員製作の神領区のクハ79904。ワムのキット組みですが、アルミサッシをフジモデル製に交換。横浜線時代を思い出させる「東神奈川」の方向幕に拘ってみたとのこと。

小型電気の製作を精力的に続けている多田会員の新作は越後交通ED40。フルスクラッチでまとめています。台車はDT13、車体色はブルーで塗るとのことであり、完成が楽しみです。

多田会員は同じく越後交通のED311も製作中。こちらはワールド工芸のキットを組立たものです。

さらにメディアリンクスのED1も製作中。いずれもいつものとおり、小さいボディをスッキリと組立ています。

こちらは土橋会員が製作した「寅さんのいる景色」と称したジオラマ。架線も張ってあり、昭和の雰囲気が伝わってきます。クモハ12は仮置きだそうで、いずれより雰囲気に合った自作車両に置き換えるとのことです。

 

2020年07月19日