会員の製作中車両のご紹介

新型コロナウイルス感染防止対策により、当会の活動も2月の例会を最後に休止をせざるを得なくなっています。3月14日の「工作教室」、今月11日、12日に予定されていた公開運転会も中止となってしまいましたが、外出自粛が広がる中で各会員の工作時間は増えており、グループLINEで進捗状況の情報交換が活発に行われています。

そこで、各メンバーの近作についてご紹介いたします。

 

折しも本年は当会設立40周年を迎えます。そこで秋の公開運転会では記念展示として、「40にちなんだ車両達」を企画しています。まず、秋までの完成を目指した車両達です。

まずは大物、門奈会員が夢屋のキットを組立中のDF40です。屋根上の工作も手がかかりそうですが綺麗に組まれています。

塗装は朱色となった新塗装時代を目指すとのことです。

こちらは花井会員がペーパースクラッチで製作中のクモハ40とクモハ41。右がクモハ40で大糸線のクモハ40077に仕上げるとのこと。左の平妻車は身延線のクモハ41850にするそうです。

同じくクモハ40を製作しているのは和田会員。エコーモデルで売られていたピノチオのジャンクキッをベースに新前橋区のクモハ40044を目指すそうです。

 

「40」とは関係ありませんが、こんな車両達も製作が進んでいます。

多田会員が組み立てたキ750。まるでメーカー製作の見本品のようです。塗装が待たれます。

こちらは田辺会員が安達製作所のキットを組み立てた岳南ED501。動力は以前のパワトラ指定なので、何とか現在のコアレスモーターのパワトラに換装できないか苦戦中とのことです。

和田会員がエンドウのキットを組立中のモハ70。仙石線で使われていたモハ70125をプロトタイプとしてディテール追加を行っています。

こちらも和田会員製作のクモヤ440-1です。ホビーモデルのキットを組み、既に完成済みです。

こちらは中村会員が新たに購入したエンドウのキハ38久留里線バージョン。

 

活動自粛がいつまで続くかわからない状況ですが、外出出来なくても我々には工作ネタには事欠かないので、この時間を最大限有効活用していきたいものです。

 

2020年04月26日