4月16日(土)~17日(日)に追浜コミュニティセンターにて、春の運転会を開催しました。
今回も残念ながらコロナ対策のため非公開にての開催となりました。今回は夏のJAM(国際鉄道模型コンベンション)への参加も踏まえ、高架線を含めてレイアウトを組み、全体のメンテナンスを兼ねた位置づけとして実施しました。高架線の設定は2019年のJAM以来となり、多くの不良個所があるのではと心配されましたが、大きな問題はなく動かすことが出来ました。一部の不良個所で当日改修が出来なかった箇所は今後別途改修を行い、これからの公開運転会に備えることになります。
高架線を含めたレイアウト全景です。
地上線で使用しているKATOレールのポイントの不具合を確認中。KATOレールはコストメリットはありますが、ポイントは繊細な構造のため耐久力には課題があり、定期的なメンテナンスが必要になります。ちなみに高架線にはエンドウレールを使用しています。
今回集まった車両達のご紹介です。
アクラスのキットを組んだ埼京線205系10連。シルバーの塗り分けのほか、乗客も載せています。乗車率75%というところでしょうか。(行方会員)
キットの発売前にプラムの中央線キットの塗り替えて完成させた京葉線の201系。車内にはBluetoothスピーカーを搭載しており、駅の発車チャイムから走行音、車内放送などの音を出すことが出来ます。(行方会員)
クハ55を先頭にした横浜線編成。クハ55と2両目のクモハ60は谷川のキットをベースに製作。前面サボは懐かしいいさみやのアルミ製のパーツでした。(金子会員)
ペーパースクラッチでまとめたE217系。複雑な造形を手堅くまとめてあります。(松本勉会員)
私鉄新性能電車黎明期のふたつの5000系の並び。こちらも複雑な車体をペーパースクラッチでまとめたモデルです。(花井会員)
阪和線の70系編成2本。右は実在しなかったオレンジ色塗装です。スカ色はエンドウ完成品の加工、オレンジは同じくエンドウのキットベース。(和田会員)
上の70系編成の反対側サイドの2両。クモハ73 600番台とクハ79。後ろパンタの600番台偶数車は関西には配置されていなかったので、こちらもウソ電です。(和田会員)
奄美屋のキットを組み上げたED78。美しくまとめてあります。(多田会員)
同じく奄美屋のキットを組んだED77。(多田会員)
C62 三重連が待機中。2号機+3号機+15号機。カンタムです。(松本守会員)
レールクリーニングカーを兼ねたクモル23050。ブラススクラッチです。(金子会員)
ワム(とまれみよ製品)の3Dレジンキットを組んだ東武ED5060が牽く貨物列車。(和田会員)
東武ED47。奄美屋のキットをベースに手堅くまとめています。台車はTR47の改造です。(門奈会長)
東武の並び。6050系とスペーシアはエンドウ製(太田会員)、東上線仕様の7820系6連はカツミの完成品ですが、2連はクハの台車をFS10に交換して製品の7890系を7820系に仕立ててあります。(和田会員)
京急新1000形イエハピ編成と2000形3ドアリバイバル塗装編成。新1000形はカツミのキットベース、2000形は谷川のキットベース。(松本勉会員)
南武線の17m国電(クモハ⒒+クハ16各400番台)。フクシマ製と思われるジャンクキットがベースです。(花井会員)