7月21日(土)大津行政センターにて7月例会を開催いたしました。
JAM参加に向けた準備の確認のほか、6月例会で論議されたレイアウト外回り線ヤードのレール接続方法の改良に向けて、花井会員より「ジョイントレール」の試作品の披露がありました。
外回りヤードのレールの接続はジョイナーによって行っていますが、老眼メンバーが大半を占める中で、毎回すべてのレールを接続するの厳しい作業でした。
改良案では上の写真のように基盤の接続部分に、約10センチのスペースを空けます。今回は試作段階ですので、敢えて左右のレールにずれを生じさせています。。
「ジョイントレール」は、このようフレキを必要な長さにカットし、両サイドのレール外側に線材をハンダ付けした構造です。
基盤接続部分に「ジョイントレール」を上からはめ込みます。前後の線路に多少の上下左右のずれがあっても、「ジョイントレール」が吸収してくれます。
「ジョイントレール」の耐久性等、まだ確認していく必要がありますが、取りあえずJAMに向けて数か所の接合部分に導入してみることになりました。
次に今回集まった車両たちです。
奄美屋キットを組んだ門奈会員の相鉄5000系。塗装に苦戦したようですが、綺麗に仕上がっています。JAMでのデビューに向けて最終仕上げに入ります。
同じく奄美屋キットを組んだ、多田会員のクモヤ740。
松本会長の新作は京急旧1000形。お面は谷川ですが、ボディーは古いペーパーキットを活用してます。非冷房時代を狙うそうです。。
同じく松本会長の京急旧1000形非貫通タイプ。
こちらは花井会員のペーパーフルスクラッチ名鉄5000系。前面まわりのディテール工作も終わり、いよいよ塗装に移ります。こちらもJAMに間に合いそうです。
井上会員が松本の6連に続き製作中の神領区80系4連。クハ85はエンドウ完成品、他の3両はKSキットの組立です。